情報交流館のツリーハウスを建設するにあたってツリーハウス作りの技術や知恵を学ぼうと4月16日(土)から5月28日(土)まで毎週土曜日に計7回に分けてツリーハウス作り講座を開催します。講師は県内に150以上のツリーハウスを作ってきた名人、浜氏 拡(はまうじ ひろし)さんです。
第一回講座4月16日(土)
まず座学で樹の生態やツリーハウスを作るにあたっての心構えを学びます。
今回の講座ではツリーハウスの構造などを理解するために、老朽化したツリーハウスの解体から始めます。バール、かけや、インパクトドリルなどを使い順に解体していきます。
解体が終わったら、三四五定規を使い柱の位置を正四方形に位置決めし土台となる沓石(くついし)を埋設し第一回講座は終了です。
第二回講座4月23日(土)
前回埋設した土台となる沓石の直角と水平出しからの作業です。レーザー水平器などを使って作業をしていきます。皆さん初めての作業に試行錯誤しながら水平を出していました。
次に支柱となる丸太を加工します。今回利用する丸太は長さが足りないので継いで利用します。墨付けをして加工していきます。手ノコで30cm縦挽きするので大変です。第二回の作業はここで終了です。
次週は組み立てに入る予定です。どんなツリーハウスになるのか楽しみですね!














板が出来上がるとスプーンの下絵を描きその形に添って大まかに削り
細かい所は小刀で削り形を整え
スプーンのくぼみを丸ノミを使い削りだしていきます

山での作業にあたっての注意することなどを聞き講座の始まりです。
受け口、追い口の説明、伐倒時の注意点、枝葉を払う時の鉈の使い方など真剣に聞いています。
足元を整えてから伐倒に入ります。受け口追い口を入れた木をロープで引き狙った方向に倒し、枝払いをした後玉切りをします。
慎重に部品をくっつけて・・・
パーツ同士は針金を差し込んで繋いでいます。少し力がいるのでグリグリとねじ込んでいきます。
子ども達はもちろん大人も夢中になって作っていました。
完成です!
参加された方は、次々と作品を追加して作っていました。「木材を使った動物などを作れて、子ども達もとても楽しくできました。また参加したいです。」「大変楽しかったようで3つも作らしていただき大満足です。」「家の中のどこに飾ろうか考えるのも楽しみです。」「思い出になるものが作れてよかった。」「とても可愛い作品ができて喜んでいます。」など皆さん良い思い出と作品になるものが出来たようです。
駒打ち専用ドリルの説明を聞いてから駒打ちの作業に入ります!
間隔をあけて、どんどん穴を開けていきます
駒をトンカチで打ち込み、駒打ちの完了です!


当日は生憎の天気でしたが屋根の下で作業をすることができました。
ほだ木にドリルで穴を開けていきます、息の合った作業でどんどんと穴を開けていました。
穴を開けたら駒を打ち込んでいきます。