12月18日(日)にグリーンウッドワーク講座「木のスパチュラづくり」を開催しました。
グリーンウッドワークとは身近な森で伐ったばかりの乾燥していない生木を、手道具で割ったり削ったりして暮らしの道具を作る木工です。講師は風の音工房の和田祥男さんです。

最初に材料となるヒノキの丸太を板に加工していきます。

板ができたらスパチュラの下絵を描き、切り出すために周りに切り込みを入れていきます。どんどん削っていきます下絵の形に削り出したら、小刀で整えていきます。できあがりです。
まだ滑らかでない所やささくれなどの箇所がありますが、これからゆっくり一月ほど乾燥させた後に紙ヤスリで仕上げると、きれいなスパチュラが出来上がります。
自分で作った道具を使って料理をすると、調理が楽しくなり美味しさもひとしおですね。どうぞ沢山、ながく使ってください。

12月4日にイベント、クリスマスリース作り&オカリナのクリスマスコンサートを開催しました。
クリスマスリース作りの講師は木星会の川村純史(よしふみ)さんです。今年も沢山の方に参加して頂きました。
ヒノキの葉をリボンでまとめ、木の実などを飾り付けていきます
素敵なリースが沢山できました!
お昼にはオカリナデュオ「風音」のクリスマスコンサートも開催されました。
オカリナの優しい音色がホールに響き心安らぐ一時でした。

 

10月30日(日)「グリーンウッドワーク講座 木のスプーン作り」を開催しました。
この講座では、生木の丸太からスプーンを作ります。講師は「風の音工房」の和田祥男さんです。

桜やぐいみ、ヤブツバキなどの木から自分の気に入った木を材料に選びます選んだ木を半分に割り、削り馬で板状にしていきます板状に加工した材料にスプーンの形を下書きして、削り出していきますこまかな作業は小刀を使い進めていきます一旦、完成です!2週間ほど乾燥させた後にヤスリ掛けをして、クルミ油で仕上げます。
すぐに使うことはできませんが、待つ間にどんな使い方をしようか、考えるのも楽しいですね!大切に長く使ってあげてください。